40代・50代女性の1人暮らしにかかる固定費は? 平均額や節約方法を解説

家族や結婚への考え方が大きく変わりつつある昨今、おひとりさまの数は年々増加しています。
2020年の国勢調査では、東京の女性の生涯未婚率は20%の大台をついに超え、5人に1人は生涯未婚という結果になりました。この数字は2040年頃まで上昇し続けるという予測もあります。
また、3組に1組が離婚する中で、後からおひとりさまになることも珍しくありません。
このような背景から、このメディアの女性読者の方で、一人暮らしをされている方も、多いことでしょう。

40代・50代といえばそろそろ老後が気になる年代、”これから”を考えて少しでも生活費を節約したいと考えている方もいると思います。
しかし、闇雲に生活を切り詰めてもうまくいきません。まずは、1人暮らしにはどのくらいの費用がかかるのか把握し、必要な部分を見直していくことが重要です。
そこで、この記事では、40代・50代女性の1人暮らしにかかる固定費の平均や節約方法を解説します。

目次

女性の1人暮らしにかかる費用はどのくらい?

総務省統計局による2019年度の全国家計調査によると、一人暮らしの毎月の支出の平均は40代女性で約165,000円50代女性で約175,000円という結果でした。支出の内訳も見てみましょう。

「案外かかる?」と思う方もいるかもしれませんが、これは全国の平均です。
住んでいる場所によって居住費・光熱費などは大きく変わってくるため、これよりも高い・低いはあるでしょう。しかし、参考にはなります。

出典:2019年全国家計構造調査

固定費としてかかる費用

固定費とは何をしなくても毎月支払いが必要な費用の総称です。
一例を挙げると、家賃・住宅ローン・光熱費・社会保険料・通信費などです。
先ほど紹介した支出の内訳から固定費部分を合計すると、およそ7万円になります。

40代・50代の固定費は若い時に比べて増えるの?減るの?

20代、30代の頃に比べて増える可能性が高い固定費といえば、生命保険をはじめとする保険料があります。
生命保険の掛け金は商品次第で年齢が上がるにつれてアップする傾向があるため、「40代で保険見直しがあって掛け金が上がった」という方も多いでしょう。

また、40代になると介護保険がかかるようになり、給与の手取りが減少します
自営業の場合であれば、国民年金・国民健康保険に加えて介護保険料を自ら納付することになります。

このほか、家を購入した場合は住宅ローンが加わります。

固定費の節約方法

節約の基本は食費や娯楽費といった変動費の見直しです。
もちろん無駄遣いは減らすべきですが、変動費ばかりを切り詰めすぎては、生活の楽しみが無くなってしまいます。
周りの人がどう考えようと、あなたの心を満たすものは無駄ではないのです。

そこで、以下のような方法で、固定費も見直し、バランスよくお金を管理していくのがおすすめです。なお、節約にあたっては、完璧を目指さず、今よりそこそこ良くなればいいや、という気持ちが大切です。

保険を見直す

20代・30代の時に加入した保険が40代・50代になると保障内容にライフスタイルが合わなくなってきたということもあります。
先にも触れたように、若いころと比べて保険料が値上がりして、気づけば家計を圧迫していた、ということも少なくありません。
また、40代になると個人年金などにも興味が出てくる方もいるでしょう。
上記のような場合は、現在加入中の保険を見直す価値があります。

ファイナンシャルプランナーや、保険の比較サイトなどを活用するのも良いですが、色々考えるのが面倒という方は、現在加入中の保険会社に一度相談してみるのがおすすめです。
現在の年齢にあった商品を提案してくれるでしょう。

携帯電話の料金を見直す

毎月の電気やガス代よりも、スマホにかかる料金の方が高いという方も多いでしょう。
にもかかわらず、何年も前の料金プランを、見直していないまま放置していないでしょうか?
そんな方は、今すぐ携帯電話の料金を見直してみましょう。

料金を安くすることだけを考えれば、各携帯会社を比較し、場合によっては格安キャリアに乗り換えるということも考えるべきでしょう。
ただ、多数の会社を比べるのが面倒だと思う方や、安くても見知らぬ会社が怖いということもあると思います。

ですので、保険の見直しと同様に、今加入中の携帯会社に相談し、適切なプランに見直すと良いでしょう
契約容量をたくさん余らせている方の場合、毎月数千円単位で安くなることもあります。

家を見直す

賃貸物件は、どんなに家賃を払い続けても自分のものにはなりません。
一方で、家を購入しローンを完済すれば、その家は自分の資産となります。

ただし、資産になるからといって、必ずしもお得になるとは限りません。
以下を十分比較して、決断しましょう。

このまま生涯にわたり家賃を払い続けた金額
・「家の価格+ローンの金利+生涯支払う固定資産税」を合計した金額

また、購入した家に生涯住み続けるのであれば問題ないですが、高齢になって住み替えが必要になるかもしれません。
購入した不動産の価値がなるべく下がりづらい、物件を検討するもの重要です。
その土地の地価が上昇しているか下落しているか、は一つの目安になりますので参考にしてみてください。

いずれにせよ、家を見直すというのは、上記にあげた2つと比べると、ハードルが高いので、気長にじっくり考えていきましょう。

まとめ

今回は、40代・50代の独身女性が1人暮らしをする際にかかる費用とその内訳、固定費の節約方法などを紹介しました。
特に、40代・50代は人生の転換期です。保険や通信料などの固定費が今のライフスタイルに合っているか、よく確認してみましょう。




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